立ち直った夫婦はアサーションができている!⑤非言語表現

こんにちは!

 

『夫婦立て直し工場』の石谷落果です。

 

プロフィール

石谷落果

夫婦カウンセラー

『離婚寸前の夫婦危機を経験したこと』が夫婦カウンセラーを志すきっかけ。家族心理学・認知行動療法に精通し、心理的なサポートから経済的フォローまで多角的な夫婦カウンセリングを実施中。

夫婦問題は長引くほど立て直しは難しくなります。ひとりで悩まずに、一緒にしあわせな家族を目指しませんか?

 

今回は、良好な夫婦関係を築くための『アサーション』の大事な要素、『非言語表現』について紹介します。

アサーションは言語の技術。

 

しかし、会話の際に言葉以外の表現もとても大切です。

 

今回は、非言語の部分に注目したいと思います。

 

石谷落果

夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います
 
必ずあなたの力になります

 

夫婦立て直しを始めたばかりの方↓

 

状況別の夫婦立て直し↓

 

家族の経済的不安を無くしたい方↓

 

家族の発達課題について学びたい方↓

 

 

またアサーションの関連記事は以下にまとめていますので要チェックです。

目次

非言語表現とは?

非言語表現とは、言葉通りで言語表現以外のすべてのことを指します。

例えば、

表情、仕草、声の大きさ、声色、ジェスチャーなど会話の際に目や耳から入る言葉以外の情報です。

非言語表現は、アサーションにおいて重要な役割を果たします。

会話の時の相手の表情を想像してみてください。

 

『手伝ってくれて、ありがとう』

『いいよ、やっておくね』

『謝ってくれたから、許します』

 

といった感じでは、相手が何を考えているのか混乱してしまいますよね。

一方で、

 

『手伝ってくれて、ありがとう』

『いいよ、やっておくね』

 

『謝ってくれたから、許します』

 

と表現すると、なんだか安心感がありますよね。

 

心理的に非言語表現と言語表現が不一致だと不安を感じます。言ってることとやってることが違いどちらを信用していいのかわからずに脳が混乱してしまうからです。

 

一方で、非言語表現と言語表現が一致していると、安心感、信頼感が生まれます。

 

せっかく身につけたアサーションの技術を無駄にしないために、非言語表現についても知っておきましょう。

非言語表現の種類

非言語表現には、大きく分けて3種類あるかと思います。

  • 表情
  • 身振り
  • 声の大きさ、声色

順番にどのような点に気をつけるがいいか考えていきます。

 

表情をほど感情的にを表すものはない?

『目は口ほどに物を言う』という諺がありますが、かなり確信をついた言葉です。

夫婦間のコミュニケーションは常に顔を合わせた状態で行われますよね。

相手が常に無表情では、伝わっているのかわかりません。

一方で、ずっとしかめ面をしていては、近寄り難い雰囲気を醸し出してしまいます。

夫婦間のコミュニケーションで大切なことは、メッセージを誤解させない、しないこと。

ちょっとしたすれ違いが、次第に大きな亀裂へと向かいます。

気をつけることはポイントは、

  • 矛盾しない表情であること
  • 絶対的に笑顔を増やすこと

アサーションによって自分の提案が通ったら、必ず感謝の笑顔を見せましょう。

また、どんなに険悪な状況でも、夫婦間で笑い合う状況はどこかに転がっています。

その機械に気づいたらチャンスと思って遠慮せず笑うようにしてくださいね。

 

仕草から真剣に話を聴いている意思を伝えよう

また、仕草についても重要です。

アサーションの際にとにかく気をつけて欲しいことは、

  • 相手に身体を向けて話す、聞くということ。
  • 話者に対して相槌を打つこと

別のことをしていても、配偶者から相談を受ければ、一旦手を止めましょう。

 

相手が話している間は、目を合わせてうなづきながら聴くようにするだけで印象は大きく変わります。

 

傾聴は配偶者とのコミュニケーションだけでなく、育児でも大切な要素。

 

人は、自分の話を真剣に聞いてくれる人に心を開きます。

 

配偶者が、安心して話せる環境を作ることもアサーションでは大事です。

 

最悪のNG行動は、スマホを見ながらの会話。

配偶者に声をかけられたらすぐに電源を消して、スマホを置いてくださいね。

  

声の大きさ、声色、話す速度は適切?

声に大きさや声色も表情と同様に一致させなければ、相手は混乱してしまいます。

 

いくらアサーティブな表現であっても、

怒鳴り声であれば攻撃的に、

自信のなさそうな言葉尻のはっきりしない話し方では消極的と捉えがちです。

 

普段よりゆっくり話と大事な話があるんだと緊張感を生みますし、

早口で話せば、焦って何かを誤魔化そうときているのかなと思われます。

 

とくに夫婦は、配偶者の変化に敏感。

 

いつもと様子が違うという直感的な感覚は不安を生んでしまうことも。

 

つまり、声の大きさ、声色、話す速度を常日頃から一定にしておくことがアサーションには大切です。

まとめ

アサーションには、非言語表現も重要です。

とくに、夫婦間で片手間のコミュニケーションはリスク大です。

少しずつ不満やすれ違いが蓄積します。

表情と仕草を感情と一致させ、

傾聴し、

どんなときも変わらない話し方で安心感を与えられるようにしましょう。

一緒にしあわせな家族を目指しましょうね!

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