こんにちは!
『夫婦立て直し工場』の石谷落果です。
プロフィール
石谷落果
夫婦カウンセラー
『離婚寸前の夫婦危機を経験したこと』が夫婦カウンセラーを志すきっかけ。家族心理学・認知行動療法に精通し、心理的なサポートから経済的フォローまで多角的な夫婦カウンセリングを実施中。
夫婦問題は長引くほど立て直しは難しくなります。ひとりで悩まずに、一緒にしあわせな家族を目指しませんか?
今回は、最もシンプルな瞑想である『呼吸瞑想』について紹介します。
夫婦立て直しに挑む心を守るためのスキルをぜひ知っておいてくださいね。
夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います。
必ずあなたの力になります。
夫婦立て直しを始めたばかりの方↓
状況別の夫婦立て直し↓
家族の経済的不安を無くしたい方↓
家族の発達課題について学びたい方↓
瞑想に取り組む理由
夫婦立て直しに取り組んでいると、
心が不安、焦り、怒りに振り回されてしまってはいませんか?
気にしなくてもいいことをいつまでも根に持ってしまい、コミュニケーションがうまくいかなくなるなんてことはよくあることです。
わかっていても難しい、不安、焦り、怒りのコントロール。
瞑想は、心を不安や怒りから分離させる力を持っています。
瞑想に取り組んで、不安、焦り、怒りを客観視できるようになると、配偶者から受けるストレスが軽減され、長期的な夫婦立て直しに臨めるようになるでしょう。
瞑想のイメージ
皆さんは瞑想という言葉から、どのような印象を受けますか?
こんな感じでしょうか?
はたまた、こんな感じでしょうか?
私も最初は、修行僧が悟りを開くために何時間も自分と向き合う姿を想像していました。
自分にはできなそうだな、と思っていました。
しかし、実際にはたった数分から始められるとてもシンプルな取り組みなんです。
過去や未来に囚われない
夫婦立て直しは、自分との戦いでもあります。
自分が変わったから、反省したからといって、配偶者も許してくれたり、同じように変わってくれたりする保証はありません。
理想通りにいかないストレスが蓄積するかと思います。
瞑想はそんな夫婦問題というストレスを緩和するための手段のひとつ。
瞑想とは『今』目の前の出来事に集中することです。
自分の呼吸、動作、感覚をありのままに受け入れます。
『過去』への後悔
『未来』への不安
夫婦立て直しの最中は、ぐるぐると不安、後悔、焦りが頭の中を駆け巡るはずです。
『過去』と『未来』を一旦分離して、『今』の自分だけに集中してみましょう。
いつでもどこでも呼吸瞑想
瞑想の中でも取り組みやすいのが、呼吸瞑想です。
時間や場所を問わず、できるのが強みです。
通勤電車の中や布団の上でもOKです。
急な不安や焦りに襲われて、心がざわついたときやフラッシュバックする悲しみや苦しみを和らげるため、俯瞰するために行ってくださいね。
ポイント
呼吸瞑想のポイントは、意識を呼吸だけに向けること
そして、意識が逸れても自分を責めずにもう一度自然と呼吸へ意識が戻るまで待つことです。
姿勢
瞑想をしたいと思ったら、背筋を伸ばし、リラックスできる姿勢をとりましょう。
椅子に座っているのなら、自分が一番楽な位置に脚を置いてください。
とくに、『こんな姿勢でやるべきだ』ということはありません。
気道や肺が大きく動けるようなリラックスした状態であれば、ベターです。
呼吸により集中しやすくなります。
呼吸のコツ
瞑想するための姿勢作りが終わったら、後は長く深い呼吸を繰り返しましょう。
呼吸は鼻呼吸が理想です。
口呼吸は前頭葉を疲労させてしまうので、集中力が低下します。
また、数を数えたり、無理矢理大きく呼吸をしたりせず、呼吸による温度変化に注目するとよいです。
吸うときには鼻腔から、頭の中心にかけて冷たい空気が送り込まれるイメージです。
吐くときには、温かい空気と一緒に不要な物や感情を送り出すイメージです。
呼吸による温度変化へ意識を向けてみてください。
時間
結論を言えば、好きなだけで大丈夫です。1分でも1時間でも自分が満足する時間でOKです。
一般的には毎日20分ほどやると、瞑想がもたらしてくれるさまざまなメリットが現れやすいそうです。
ただし、最初から20分やろうとするとなかなか難しく、瞑想が負担になって習慣化しないことはデメリットです。
いつでもどこでもできるのだから、時間にこだわる必要はないです。
まとめ
夫婦立て直しは自分と向き合うことです。
自分が変わり、配偶者に自分の成長を気づいてもらうことが重要です。
いつでも精神的に安定していて、家族をいざというときに守れる人間になる。
『呼吸瞑想』は成長しようとする自分を襲うストレス、不安、焦り、怒り、心身の疲労を和らげてくれる必須スキルです。
私も何度となく助けられました。
何も知らなかった今が、1番辛いときです。
ぜひ、日常に取り入れてみてください。
一緒にしあわせな家族を目指しましょうね!
コメント