こんにちは!
『夫婦立て直し工場』の石谷落果です。
プロフィール
石谷落果
夫婦カウンセラー
『離婚寸前の夫婦危機を経験したこと』が夫婦カウンセラーを志すきっかけ。家族心理学・認知行動療法に精通し、心理的なサポートから経済的フォローまで多角的な夫婦カウンセリングを実施中。
夫婦問題は長引くほど立て直しは難しくなります。ひとりで悩まずに、一緒にしあわせな家族を目指しませんか?
携帯料金を削減したい!どのプランがおすすめ?
携帯料金プランは各社たくさんあるので迷いますよね。個人的には大手キャリアのオンライン専用プランを推奨します。
夫婦立て直しを始めたばかりの方↓
状況別の夫婦立て直し↓
家族の経済的不安を無くしたい方↓
家族の発達課題について学びたい方↓
安くて品質の良いプランに乗り換えよう!
2021年、菅前総理の『携帯電話料金は4割ほど下げる余地がある』との発言から始まった携帯キャリアの値下げ。
皆さんも記憶に新しいかと思います。
大手キャリアがオンライン専用プランを打ち出す前、携帯料金はデータ容量20GBで平均8,000円程度でした。
今では、
オンライン専用プランや格安SIMに変更すると、スマホ料金はデータ容量20GBで2,000〜3,000円。
1ヶ月あたり5,000円以上携帯料金が安くなっていますよね。
しかし、皆さんの中には安価な携帯プランに疑問や不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
『携帯料金を安くしたいけど、格安SIMって何か抵抗あるんだよなあ』
『安いってことはそれなりの理由かあるんじゃないの?』
↑というように携帯料金が安くなることへの不安を感じて乗り換えできないという方は、必見の記事となります。
通信費が安くなることで、
老後・教育資金や家族での特別な体験に使えるお金が増えます。
私個人の意見としては、
とにかく、大手キャリアのオンライン専用プランへ変えよう!
なのですが、
なぜ携帯料金が安価でも安心なのか。
なぜ大手キャリアのオンライン専用プランをおすすめするのか。
理由が知りたいという方は本記事をお読みくださいね。
高いプランと安いプランの違い
まずは、
携帯料金が安くなることへの不安を感じている皆さんへ、
なぜ高いままのプランと安いプランがある理由を説明しなければなりません。
『只より高いものはない』
という言葉があるように、無料の物事や安い物事には必ず理由があります。
人間はわからない物事を恐ますので、理解できれば一歩先へ進めると思います。
携帯料金プランを安くできる理由は大きく分けて4つあります。
- 店舗を持たない・インターネット申し込みにより、人件費・テナント料の削減
- カスタマーサポートの自動化による経費削減
- キャリアメールのオプション化
- 通信品質が悪い
docomo、auなどの大手キャリアは店舗を構えて従業員を雇っていますよね。
モノやサービスの値段は、原価だけではなくそのものを売るために関わった人の人件費、テナント料などが上乗せされます。
ですので、同じ品質でも売るためにかかった経費の分価格が高くなってしまうのです。
そして、人件費は売るときだけではありません。
各種手続き、手厚いサポート、通信品質を保つための設備投資・管理にもかかってきます。
また、今ではほとんど使用されていないキャリアメールの管理コストも料金に上乗せされています。
よって、従来の携帯料金プランが高額だったのは、契約や乗り換えの人件費や各種サービスの経費が上乗せされていたためだということなのです。
一方で、通信品質には各社ばらつきがあるのは事実です。
安い携帯料金プランに乗り換えると、
- お昼や夜にネットへ繋がらない。
- 自動車や電車など移動していると速度が出ない。
- 混雑している場所では繋がりにくい。
というようなトラブルが起こりやすくなります。
品質を保ったまま安価なプランを乗り換えるなら、通信品質のチェックが優先事項となります。
では、肝心の通信品質はどのような要素で決まってくるのでしょうか?
それは、通信会社が自社回線を持っているかどうかの違いによります。
MVOとMVNOの違い
実は、通信会社の全てが自社回線を持っているわけではないのです。
現状、日本企業で自社回線を持っているのは、↓の4社だけ。
- docomo
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
他の通信会社は、
楽天モバイルを除く3社から回線を借りて通信サービスを行っているのです。
自社回線を持っている通信会社『MVO(Mobile Network Operator)』
とMVOから回線を借りて格安SIMサービスを提供している通信会社『MVNO(Mobile Virtual Network Operator)』ではどうしても通信品質に差が出てしまいます。
なぜなら、持っている回線の数が違うからです。
先ほど、安い料金プランに変えると、たくさん人が集まる場所では回線速度が遅くなるとお伝えしました。
これは、回線の本数に制限があるため、混雑を起こして速度低下を引き起こしているのです。
道路をイメージしてもらうとわかりやすいですか、回線はその通信会社を契約している人たちが共同で使っている場所。
皆が使いたい時間帯は通勤ラッシュのよに流れが滞りがちになります。
一方でメリットもあります。
設備投資にかかる費用や管理コストがかからないため、価格を下げて携帯プランを提示することができるのです。
MVMOの格安SIMが安い理由には、『MVOから回線を借りているために設備投資や管理コストの経費を削減している』というのが大きなポイントです。
しかしながら、
回線品質を落としてまで固定費削減に努める理由はない。
と私は考えています。
携帯電話は今では人と人とのコミュニケーションに欠かせないものになっています。
家族のコミュニケーションにおいても重要な役割を担っています。
普段の家族とのコミュニケーションにトラブルが起こったり、家族で出掛けている時に快適にネット環境へ繋げられなかったりするのは、個人的には望ましいことではありません。
『いざという時に繋がらない』リスクは避けるのが賢明です。
そこで、固定費削減と家族とのコミュニケーションを両立するのなら、
カスタマーサービスを簡略し、オンライン契約のみに特化することで通信品質を保ったまま価格を下げた『大手キャリアのオンライン専用プラン』から選択することをおすすめします。
大手キャリアのオンライン専用プランを選ぼう!
大手キャリアのオンライン専用プランは
↓の3つです。
- ahamo(docomoサブブランド)
- povo2.0(auサブブランド)
- LINEMO(ソフトバンクサブブランド)
『あれ?楽天モバイルは?』
と思った方もいるかもしれませんが、
現状、楽天モバイルの通信品質は大手キャリアよりも数段劣ります。
なぜなら、楽天モバイルに与えられている周波数帯に問題があるから。
楽天モバイルに与えられている周波数帯は大量のデータ通信は可能ですが、障害物に遮られやすい特徴を持っています。
そのため、電車や建物の中では、回線が不安定になることが多いのです。
ただし、料金の価格帯は最も安いので、楽天回線エリア内で楽天経済圏で生活している方にとっては選択肢として十分にありえます。
今回は通信品質を落とさないことが大前提ですので、楽天モバイルはあえて選択肢に入れていません。
各社比較
それでは、各社比較してみましょう!
『通信品質』・『扱えるスマホの種類』・『海外での使用条件』は3社とも申し分ないので、それ以外のメリット・デメリットを紹介しますね。
ahamo
ahamo(アハモ)は、
NTTドコモのオンライン専用の格安プランとして運営されています。
ahamoの特徴は↓です。
- 20GBプラン2,970円
- 100GBプラン4,950円
- 5分以内の国内通話であれば何度でも無料
- 事務手数料・送料・違約金が一切かからない
- ドコモ回線を使用している
- 追加料金なし
最大の特徴は、『20GB 2,970円』と『100GB4,950円』の2種類のプランしか用意されていない点。
たくさんのプランから選ぶめんどくささを解消しています。
ドコモが直接運営しているので、ネットの速度も安定しています。
デメリットは↓です。
- 3GBプランがないこと。
- 通話がオプションではないこと。
- キャンペーンが少ないこと。
低容量プランが無いため、ほとんど携帯を使わない方にとってはpovo2.0とLINEMOと比較して割高となってしまいます。
普段どのくらい『データ容量』を消費しているのかを確認してみるといいと思います。
3GB以上消費する。
電話をよく利用する。
これ以上に携帯料金プランを安くするための労力をかけたくない人。
そんな人はahamo一択かなと思います。
povo2.0
povo2.0はauのオンライン専用の格安プランとして運営されています。
povo2.0の特徴は↓です。
- 基本料金0円
- 3GBプラン990円
- 25GBプラン2,163円
- 月550円で5分以内の国内通話であれば何度でも無料
- 事務手数料・送料・違約金が一切かからない
- au回線を使用している
- 様々なトッピングプランによって使用状況に応じて対応できる
povo2.0の特徴は、
その時々の使用頻度に合わせてトッピングすることで、無駄の無い料金プランに変更できること。
『データ容量』に関する主なトッピングは↓です。
データ容量 | 料金 | 有効期限 |
無制限 | 330円 | 24時間 |
1GB | 390円 | 7日間 |
3GB | 990円 | 30日間 |
20GB | 2,700円 | 30日間 |
60GB | 6,490円 | 90日間 |
150GB | 12,980円 | 180日間 |
例えば、↓のように使い分ければより合理的です。
- 通常時は60GB6,490円
- あまり使わない時期は3GB990円のプラン
- 長期的に多く使う時は150GB12,980円プラン
5分間通話無料を組み合わせても、
『データ容量』60GB90日間+5分間通話無料=1ヶ月あたり約2,713円は3社中で最安です。
トッピングにはそれぞれ有効期限があるので確認してくださいね。
- トッピングが面倒くさい
- トッピングに使用期限がある
- 180日以上トッピングをしないと利用停止になる
- 『データ容量』を使い切ると128Kbpsと低速になってしまう
- キャンペーンが少ないこと。
povo2.0の特徴であるトッピングには、デメリットも存在します。
トッピングの有効期限が期間が過ぎれば無くなってしまいます。
また、180日以上トッピングをしていないと利用停止に。
『データ容量』を使い切ってしまったら通信速度が128Kbpsに制限されます。
この状態になると、実用的に使用することはほとんど不可能ですので、トッピングを追加することになります。
そのため、通信費にかかる費用が安定しない結果に。
個人的にはより効率よく固定費が削減できて助かっているのですが、トッピングは『ちょっと面倒だな』と感じる人が多いだろうというのが率直な印象です。
トッピングに面倒臭さを感じない方は、3社の中で最も料金を抑えることができるので選択肢としては十分です。
LINEMO
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用の格安プランとして運営されています。
LINEMOの特徴は↓です。
- 3GBプランが990円
- 20GBプランが2,728円
- 月550円で5分以内の国内通話であれば何度でも無料
- 豊富なキャンペーンがあり、タイミングによっては他社よりお得
- ソフトバンク回線を使用している
- LINE通話・トークはデータ消費なし。ビデオ通話も使い放題
3GBプランはpovo2.0と同等。
20GBプランは最も高い。
選択肢としては一見除外されそうですが、
LINEMO最大の特徴は、キャンペーンの多さです。
3GBプランが半年間実質無料!
5分間無料の通話プランが1年間無料!
というように、PayPayやキャンペーンを絡めてタイミングによってはお得に利用できます。
また、LINE通話・トークはデータを消費せずに利用できます。
LINEを多用する方はかなりお得な内容ですよね。
特別なデメリットありませんが、
データ容量20GB +5分間通話無料の価格は3社のうちで最も高い。
毎月3GB以上消費するならahamoやpovo2.0の方が携帯料金を抑えることができます。
ただし、通話をLINEで代用できるなら、ahamoよりも安い金額で20GBプランを利用可能。
さらに、povo2.0とは異なりデータ容量を使い切っても速度制限が1mbpsとなるため、最低限の使用は問題ありません。
- データ消費量が少ない方
- LINEをよく使う方
↑のような方はキャンペーン期間中に契約することで、どこよりもお得なプランを利用できますよ。
結局どこの携帯料金プランがいい?
結局のところ、どの携帯料金プランがいいのでしょうか?
『プランが色々あってよくわからないけど、通信品質が変わらず今よりも安くなるならOK!』
↑のような方は、シンプルでわかりやすいahamoへの変更がおすすめです。
『データ容量』20GB、通話5分間なら何回でも無料ですので、ストレスなく利用できます。
『自分で工夫しながら少しでも安くしたい!』
↑のような方はpovo2.0をおすすめします。
月に20GB以上使う方や、やりくりしながら携帯料金を抑えたい方はpovo2.0を使っていて楽しいと思います。
『携帯使うのは電話やLINEくらいで、ほとんど使わないよ!』
↑のような方はLINEMOがおすすめです。
3GBの価格はpovo2.0と同等ですが、
キャンペーンのおかげで実質的には安い料金で使用することができます。
浮いたお金で何をする?
さて、ここまで携帯料金を安くする方法やおすすめプランについて紹介してきました。
しかし、安くするのがゴールではありませんよね。
浮いた月数千円のお金を何に使うか。
というのが豊かな家族を築くために重要なポイントです。
貯蓄
ひとつめの選択肢は貯蓄です。
携帯料金を格安プランへ変更することで夫婦で10,000円近く自由に使えるお金が増えたと思います。
将来に向けても資産形成を始めていきたいところですが、まずは『貯蓄』です。
具体的には、『生活防衛資金』の確保。
突然収入が無くなったり、突発的な事故に見舞われたりしたときに乗り切ることのできる資金が必要ですよね。
最低でも生活費6か月分を貯蓄しておきましょう。
投資
ふたつめは投資です。
『生活防衛資金』が準備できている方は、投資をスタートしてはいかがでしょうか?
『教育資金』と『老後資金』の準備の仕方は↓のリンクを参照していただければと思います。
資産運用の準備として、証券口座開設が必要になってきます。
投資信託やETFは証券口座を持っていなければ購入できませんからね。
証券口座を開設するときは、ネット証券をおすすめしています。
理由はシンプルです。
店舗型の証券会社と比較して人件費がかからない分、手数料が安いからです。
購入したい投資商品やインデックスは同じでも手数料が多いほど資産形成の足掛けとなります。
ネット証券はSBI証券、楽天証券、マネックス証券が人気です。
中でも1番のおすすめはSBI証券です。
SBI証券は、1999年にインターネット取引サービスを開始した日本におけるインターネット証券の先駆けです。
- NISA口座開設者数 主要ネット証券No.1
- 国内株式個人取引シェアNo.1
と実績も信頼性も申し分ありません。
『口座開設手順』
↑の詳細については別記事で紹介していきますね。
SBI証券は、1999年にインターネット取引サービスを開始した日本におけるインターネット証券の先駆けです。
- NISA口座開設者数 主要ネット証券No.1
- 国内株式個人取引シェアNo.1
と実績も信頼性も申し分ありません。
『口座開設手順』
↑の詳細については別記事で紹介していきますね。
体験
みっつめの選択肢は『体験』です。
豊かな家族を目指していくためにはただ資産を築いていくだけでは心理的な変化は起こりづらいです。
家族が楽しいと思える体験にお金を上手に使っていくことが大切です。
配偶者が月々数千円の変化でどうなるの?という印象を持っていたら、
『これで3か月に一回ホテルランチができるよ』と冗談交じりに伝えてみてください。
きっと心が動くと思います。
配当金を家族の体験のために使うと家族全体の雰囲気が明るくなるはずです。
最後に
今回は通信費削減のためにおすすめの携帯料金プランを紹介しました。
携帯通信業界は新規参入の障壁が高く、寡占業界です。
現状MVNOでは、大手キャリアのオンライン専用プランに価格も品質も敵いません。
価格と品質のバランスを考えたら『大手キャリアのオンライン専用プラン』一択。
その中で最終的にahamo、povo2.0、LINEMOのどれを選ぶかはその人の好みによります。
携帯料金プランを『大手キャリアのオンライン専用プラン』に乗り換えれば通信費削減は8割達成です。
『通信料金を削減しようなんて話し合いなんできる夫婦関係ではないよ!』
という方は、夫婦立て直しを一緒に取り組んでみましょう。
様々な角度から夫婦関係を見つめなおすことで、必ず突破口は見つかります。
夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います。
必ずあなたの力になります。
これからも一緒に豊かな家族を目指しましょうね!
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