性格不一致の本当の理由。夫婦関係が悪化していく原因とは?

こんにちは!

 

『夫婦立て直し工場』石谷落果です。

 

プロフィール

石谷落果

夫婦カウンセラー

『離婚寸前の夫婦危機を経験したこと』が夫婦カウンセラーを志すきっかけ。家族心理学・認知行動療法に精通し、心理的なサポートから経済的フォローまで多角的な夫婦カウンセリングを実施中。

夫婦問題は長引くほど立て直しは難しくなります。ひとりで悩まずに、一緒にしあわせな家族を目指しませんか?

 

今回は、性格不一致の本当の理由について紹介します。

離婚理由としてあまりにも多い『性格不一致』はなぜ起こるのでしょうか?

その原因を一緒に考えてみましょう!

 

石谷落果

夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います
 
必ずあなたの力になります

 

夫婦立て直しを始めたばかりの方↓

 

状況別の夫婦立て直し↓

 

家族の経済的不安を無くしたい方↓

 

家族の発達課題について学びたい方↓

 

 

目次

性格不一致の原因は4つある!?

配偶者との性格が全然合わなくて毎日しんどい!
どうしたらいい?

石谷落果

配偶者との性格不一致には4つの原因があります。
そして、性格は合わないのが普通です。一緒にチェックしていきましょうね

 

性格不一致といっても、

結婚当初から配偶者と性格が合わなかったわけではありませんよね。

 

何か共通点や惹かれ合うものがあったから家族になったはず。

 

しかし、長年のコミュニケーションのすれ違いによって、

不満や不安が蓄積したり、

苦手意識や欠点が浮き彫りになったりして溝が深まっていったのではなないでしょうか?

 

なんで、怒ってばかりいるの?

 

なんで、何も言わないの?

 

なんで、わかってくれないの?

 

↑のようなネガティブな感情が配偶者と性格が合わないという思いを強めてしまいます。

 

離婚まで発展してしまうようなコミュニケーションのすれ違いはなぜ引き起こされるのでしょうか?

性格不一致原因は主に↓の4つが原因だと考えられます。

 

結婚前になぜ気づくことができないの?

 

男女差は関係ないの?

 

と疑問に思った方は、↓の記事を合わせて読んでみてください。

では、順番に確認していきましょう!

遺伝的素質

ひとつめは遺伝的素質です。

 

遺伝子?元も子もないこと言わないでよ!

と思うかもしれませんが、

残念ながら人の性格の半分以上は遺伝子で決まります。

 

遺伝的素質の組み合わせによっては、離婚しやすい性格や不倫しやすい性格というものも存在します。

 

そして、遺伝子は多種多様。

  

同じ組み合わせの遺伝子は一卵性の子ども以外にあり得ません。

 

価値観や性格のまったく同じ人間は存在せず、夫婦間であっても性格が合わなくなるのは自然なことなのです。

 

小さなずれが次第に大きなひずみになっていくケースは多いです。

 

大きなひずみを生まないためにも、遺伝子は夫婦で大きく異なっていることを客観的にチェックして、受け入れる準備をしていきましょう。

 

少なくとも自分の遺伝的素質を把握して、

遺伝子お伝えする愛着スタイルに合わせて配偶者が心地よいコミュニケーションを取ることや、 

コイン現象という長所と短所が逆転してしまう現象について学んでいくことが大切です。

 

遺伝子がもたらす性格への影響を詳しく知りたい方は、

行動遺伝学者の安藤寿康氏の『日本人の9割が知らない遺伝の真実』という書籍がおすすめです。

 

人の性格は生まれつきある程度決まっていて、周囲の環境もある程度遺伝の影響を受けている可能性があることがわかります。

 

『遺伝子は変わらないんだから、自分には夫婦立て直しって無理なんじゃない?』

と思うかもしれませんが、逆です。

 

夫婦関係がうまくいかない性格も今の状況を招いているのも、実は生まれ持った遺伝的素質が強く影響しているかもしれませんが、

遺伝子を知ることで自分の取ってしまいがちな言動や陥りやすい思考傾向を把握することができます。

 

そして、心理的アプローチによって対策することができるのです。

 

↓に遺伝子を知るための方法とどのように夫婦立て直しに生かしていくのかお伝えした記事を紹介しますね。

 

ぜひ、今回の機会に遺伝子と向き合ってみてください。

 

加えて、人間の性格のすべてが遺伝子で決まるわけではないということも事実です。

 

人間の性格のもう半分はその人固有の生育環境で決まってきます。

 

親との関係性や友人や周囲からの影響によって、人間関係の中でうまく生きていくための性格を無意識のうちに築いていきます。

 

環境によっては、人に傷つけられることを恐れるようになったり、他人とコミュニケーションを取ることが億劫になったりします。

 

そのような幼いころからの経験によって染みついた人間関係の癖を愛着スタイルと言います。

 

愛着スタイルについて

愛着スタイルとは、

幼い頃の経験によって後天的に備わった人間関係の癖のようなものです。

 

種類は大きく分けて以下の5つがあります。

愛着スタイルの種類特徴
安定型人と信頼関係を作りやすい
不安型人を振り回す、振り回される
回避型他人との関わりが苦手、避ける
おそれ・回避型トラウマにより回避型行動を取るようになった
未解決・とらわれ型家庭環境の問題が人間関係全般に影響している

 

愛着スタイルが安定型の人は、幼少期から困ったときには親を素直に頼り、親がそばに居なくても守られている安心感を感じて育った傾向になります。

 

自分の感情をうまく表現できますし、他人のことを素直に信頼することができます。

 

一方、それ以外の愛着スタイルでは、他人に対して依存したり、頼ることを避けたりして人間関係に問題を抱えがちになってしまいます。

 

夫婦関係においても人間関係の癖は影響しますので、不安定な愛着スタイルを持っている場合は親密な夫婦関係を築くことが難しくなることも多いのが現実です。

 

↓の記事ではより詳しく愛着スタイルについて紹介しています。安定型を目指すための安全基地の構築方法についてもお伝えしていますので、よかったら参考にしてくださいね。

 

夫婦のうち、どちらが安定型であれば、

もう一方がよほど不安定な愛着スタイルでない限り、

支え合って結婚生活を維持することができます。

 

そして、愛着スタイルは必ずしも一種類だけのスタイルを表現しません。

 

安定型の側面もあれば、不安型、回避型が顔を見せることもあります。

 

夫婦立て直しに取り組み際は、配偶者が異なる愛着スタイルを持っているかもしれないことに目を向けてみましょう。

 

愛着スタイル形成には親との関わり方が大きく影響しているので、結婚後の自分や配偶者の源家族との関わり方も見直すきっかけになります。

 

愛着スタイルの理解は夫婦立て直しの第一歩。

 

離婚ボタンを押す前に考えてみても損はありません。

  

愛着スタイルの違いが引き起こす『性格が合わない!』について

性格不一致も最初はスタイルの小さな違いから始まります。

 

例えば、

真剣に子どもの話をしたいのに、疲れているからとはぐらかされる。 

育児に不安を抱えやすい不安型×重い話を避けたがる回避型の組み合わせ

行動を逐一監視されて息苦しい。 

配偶者を支配したがる不安型×他人からの束縛を嫌う回避型

 

お金に対する価値観が違っていて、経済的に不安定である。 

親の歪んだ経済感覚に影響された未解決・とらわれ型×相手の意見に合わせてしまう不安型

 

浮気症で反省しているようで何度も繰り返す。 

愛情感覚に浮き沈みのある未解決・とらわれ型×配偶者が安心できる愛情表現が苦手なおそれ・回避型

 

というように、性格不一致やすれ違いは離婚の原因ではなく現象です。

 

愛着スタイル遺伝子家庭環境が複雑に絡み合って顕在化した氷山の一角なんです。

  

原因は夫婦それぞれが育ってきた環境の根っこ部分にあるのです。

 

表面上の現象だけを捉えても、本質的な夫婦立て直しはできないということなんです。

  

異なる愛着スタイルの配偶者との付き合い方

愛着スタイルについて学ぶと、

 

ただ単に性格が合わないのではなく、自分と配偶者の価値観思考回路の違いを理解してあげられていないことに気づきます。

  

結婚する前は他人だと理解していたのに、

結婚した途端、

配偶者は『自分と同じ価値観や思考回路を持っている』と思い込んでしまうのです。

 

自分と配偶者が近すぎて、同一視してしまっているのかもしれません。

不安を伝えて共感してもらいたい不安型との会話を避け続けても、

ストレスを溜めるだけで要求はエスカレートしていきます。

 

束縛をとことん嫌う回避型の配偶者を逐一コントロールしようとしても、

余計に自分の殻に篭ってしまい、思うように動いてくれません。

配偶者が間違ったことをしているのに、

嫌われるのを恐れて何も言えないままではお互いに成長しません。

 

極端なことを言ってしまうと、

浮気症の配偶者は愛情に飢えているケースも多いです。

 

安定した愛情で関わり続け、自分が配偶者の『安全基地』となることで必ず夫婦関係は安定してきます。

 

自分が安定することで、今度はあなたのことを支えてくれるようになるはずです。

 

コイン現象

遺伝子や家庭環境の影響で夫婦問題が起こるのはなんとなくイメージがついたよ!でも結婚した時は一緒にいてしあわせで楽しかったんだよね。

石谷落果

配偶者のネガティブな側面が次第に見えてくるようになったのはコイン現象の影響です。

 

遺伝子や愛着スタイルをチェックしていると、ふと疑問に思うことがありますよね。

 

『結婚する前は配偶者のことを運命の人だと思っていたのに、だんだんと性格の合わない部分や嫌いな部分が増えてきたのは何でだろう』

ということ。

 

実は、多くの夫婦が直面する配偶者と性格が合わない嫌なところが目について仕方がないという感覚は、長所と短所が表裏一体であるために起こる現象です。

 

例えば、

笑ったり泣いたり感情表現が豊かなところに惹かれて結婚すると、感情の起伏が激しいところが次第に目に付くようになります。

いつもリードしてくれる力強さに惹かれて結婚すると、自分勝手で頑固なところにうんざりするようになります。

 

長所だと思っていたところが短所へ移り変わる理由にはいくつかありますが、

大きな要素としては恋愛感情が長く持たないたことによって徐々に理想の配偶者として認識するフィルターが外れていくこと。 

もうひとつは、ネガティブな体験や言動をきっかけとしてその人自身を嫌いになってしまう心理的な特性によるものだと考えられます。

詳しくは↓のコイン現象について詳しく紹介した記事をチェックしてみてくださいね。

夫婦関係におけるギブ&テイクの形

でも配偶者は私のために何にもしてくれないし!
大切にしてくれないんだよ!

石谷落果

もしかすると、夫婦のどちらかまたは両方がテイカー化しているのかもしれません。

最後の紹介したいのは、夫婦関係におけるgive&takeの考え方についてです。

 

愛着スタイルの他にも性格不一致を引き起してしまう人の性質があります。

 

ベースとなっているのは、アダム・グラント氏著の『GIVE &TAKE』で提唱されている

人間はギバー』『テイカー』『マッチャーのいずれかに分類される

という考え方です。

 

ビジネスに関わる話題で取り上げられますが、家族においても必要な考え方だと私は思います。

 

組み合わせによっては、夫婦関係が成り立たなくなりやすいですからね。

  

3種類の人間

ギバー』『テイカー』『マッチャー』について簡単に説明すると、

 

ギバー=与える人

   

テイカー=奪う人

  

マッチャー=与えられた分だけ返す人

となります。

 

おおよその割合は、

ギバー:マッチャー:テイカー=2:6:2

夫婦関係においても同じことが言えますので、2割の配偶者が『奪う人』ということになります。

 

それぞれがどのような特徴を持っているのか具体的にチェックしてみましょう!

ギバーの特徴

ギバーは大きく分けて2種類存在します。

 

自己犠牲型とwin-win型です。

 

夫婦関係では、無条件のgiveが夫婦円満の近道です。

 

しかし、自己犠牲型のギバーは心身ともに持たなくなってしまう現実があります。

 

ビジネスで成功する人の割合をギバー、マッチャー、テイカーに分類すると、ギバーが1位と最下位であるという結果が出ています。

 

win-win型ギバーと自己犠牲型ギバーのうち、

win-win型のギバーが成功する確率が最も高く、自己犠牲型のギバーは最下位であると示されたのです。

要するに同じギバーであっても与え方によっては幸福にも不幸にもなってしまうということ。

 

ビジネスだけでなく、夫婦関係でも同じことが言えます。

 

例えば、家庭でも、

収入のすべてを預け、自分は質素倹約する。

 

睡眠時間を削って家事育児に励む。

 

というような自己犠牲型ではどんどんと自分がすり減ってしまいます。

一方で、稼いだ収入でロボット掃除機、食洗機など時短家電を買って、空いた時間を育児に活かしてもらう。

 

健康に良い食事を作って、元気に働いてもらい、人的資本を大きくする。

 

というように、夫婦間でもお互いにメリットのあるギバーになることが大切です。

マッチャーの特徴

マッチャーは貰った分は返す。

 

与えた分は返してもらう。

 

という価値観を持っています。

 

『プレゼントをもらったらお返ししなくちゃ!』

『嫌がらせを受けたなら仕返ししてやりたい!』

と考える、いわゆる一般的な感覚の人たちです。

 

マッチャーが過半数を占めている世の中だから、奪うだけのテイカーが大成功を収めるケースが少なく済んでいるのかもしれませんね。

 

テイカーの特徴

お互いがギバーやマッチャーなら比較的安定した関係を続けられます。

 

一方で、テイカーと関わるととても辛い思いをします。

 

テイカーの特徴を↓に挙げますので、自分や配偶者が当てはまっていないか確認してみてください。

  • リスト自己中心的で他人の話題や趣味に興味を持たない
  • 自分に利益をもたらさない人間に冷たい
  • 駅員、店員などにその場限りの関係性の人へ横柄な態度を取る
  • SNSで自撮り画像ばかり投稿している
  • 目が笑っていない
  • 利益をもたらす人へのごますりが上手い

あなた自身や配偶者はどうでしょうか? 

 

露骨なテイカーは、わかりやすくていいですが、親切なふりをして自分の利益を得ることだけ考えている人もいます。

 

配偶者との付き合い方

give&takeに関することで私がお伝えしたいのは↓の3つです。

 

win-win型ギバーになろう!

テイカーにならないように注意!

自分の身の振り方を改めよう!

 

ただし、夫婦立て直しでは、

愛着スタイルの違いや、子どもへの影響を考えると、

配偶者を簡単に切り捨てることはできません。

 

ビジネスにおける人間関係とは違います。

よって、自分がどうするべきか。

という部分にスポットを当てて紹介します。

 

『give&take』から『give&make』へ

最初にやるべきことは、自分がwin-win型ギバーになっているか振り返ることです。

 

ギバーになりたいと思っているはずなのに、

配偶者が、家事、育児、仕事等をやってくれて当然という感覚を抜け出せていないことが多いです。

 

自ら家族のための行動を率先して行い、

どんなに小さなことでも配偶者が家族のために行動してくれたことに感謝することが大切です。

 

自分がやったから、配偶者もその分やってもらわなきゃという思考はテイカーの思考

 

とくに、夫婦関係が冷めていたり、

親の夫婦関係から凝り固まった夫婦観を植え付けられていたりすると

本来はギバーやマッチャーだった人が配偶者に対してテイカーのようにふるまってしまう

という現象が起こります。

 

いつも私ばっかり家事育児をしていて配偶者は何もしてくれない。

こんなに稼いで来ているのに感謝の言葉もない。

↑のような態度は夫婦関係における自分や配偶者のテイカー化です。

 

実は、たった一言『いつもありがとう』と伝えるだけでいいことなのに、夫婦関係が長期化していく中で忘れていってしまう感情なのです。

そして、より良い家族関係を望むならば、

 

give&takeではなく、give&makeを目指しましょう。

 

お互いに与え合って、家族を作っていく、育てていくというイメージです。

どちらかが辛い思いをしないように、支え合っていかなければ夫婦が成り立ちません。

 

家事は直接できなかったとしても、時短家電を真剣に選んで購入する。

 

育児の悩みを共感し、ひとつでも行動を改める。

 

仕事の疲れが取れるように、健康的な食事に気をつける。

 

というような自分のできないこと、やっていないことを家族のために取り組んでくれている配偶者に対して、恩返しできる行動を探してみましょう。

 

直接リクエストを聞いてみるのもいいかもしれません。

 

そして、さらにプラスαとなる配偶者が求める行動を取ってみましょう。

 

ギバーであることは、家族に対する無条件の愛情表現

ギバーは配偶者の『安全基地』となることに繋がります。

 

安定した愛情や安全を与え続ける。

 

助けを求められれば素早く応答し、感謝や利益など見返り目的の余計な行動は慎む。

 

配偶者の気持ちに共感し、プラスαとなる家族をより良い形へ作る。

 

↑ような行動は安全基地の条件である『安全感、応答性、共感性』を満たしています。

 

ただし、自己犠牲だけは避けてくださいね。

 

心身に大きな負荷をかけてまで、配偶者へ与える必要はないです。

 

自己犠牲になっていることに気づき、心身に負担を感じたら、まずは配偶者へ助けを求めましょう。

 

コミュニケーションがうまく取れていなかった配偶者でも、アサーティブに気持ちを表現したら、案外手を差し伸べてくれるものです。

  

人間関係を壊さず、自分の意見や考えを正しく伝えるための『アサーティブコミュニケーション』について紹介した記事もありますので参考にしてみてください。

 

配偶者がテイカーだと気づいたら

配偶者がテイカーというのは深刻なケースですが、

2割の人は何かしらテイカーの素質を持っていますので珍しいことではありません。

私はテイカーも不安定な愛着スタイルの一種だと考えています。

 

回避型だから、責任を負うことを避けてしまい、人に何かして貰ってもうまく返すことができないだけかも。

 

不安型だから、他者に対して不安感が強すぎて、求め過ぎてしまっているのかも。

 

配偶者の言動をよく観察してみてください。

 

怒りや憎しみにとらわれていると、問題の本質は見えにくいです。

 

マインドフルな心で夫婦関係を俯瞰することをおすすめします。

 

また、自分自身が非合理に思い込みよってテイカーになっているかもしれません。

 

すると、配偶者がマッチャーであってもあなたに何かを返してくれることはないでしょう。

 

『配偶者はテイカーかも』と思ったら冷静な分析と自分の身を振り返り、あなたから変化して配偶者に気づきの種を撒きましょう。

配偶者があなたの言動の変化を感じ取って、前に進もうとしていたらきっと一緒に歩いてくれるはずですよ。

 

石谷落果

give&take⇨give&makeの精神を忘れずに、自己犠牲になっていないから振り返ってみよう。

最後に

性格不一致は、

によって引き起こされます。

 

まずは、自分や配偶者の遺伝子や愛着スタイルを知り、理解しようとしてみてください。

 

今は目について仕方がない配偶者の短所が結婚前に惹かれていた長所の裏返しではないか見つめ直してみましょう。

 

そして、配偶者に対してテイカーにならないように注意しながら。自己犠牲型giveではなく、win-win型のgiveへ意識を変えてみましょう。

 

それでも、配偶者と性格が合わないなと感じることは当然のことです。

 

性格や価値観をお互いに尊重できるような関係になれるように、長期的に取り組んでいきたいですね。

 

夫婦立て直しは、これまでの積み重ねを崩して再構築していくので時間がかかります。

 

体が悲鳴を上げるようなストレスを感じ、命を削ってまで愛する必要はありません。

 

配偶者が本当に辛いときに本気で支えることが、ポイントです。

 

石谷落果

夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います
 
必ずあなたの力になります

  

これからも一緒に、長期的な視野で学び続けましょうね!

 

参考書籍

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