こんにちは！
『夫婦立て直し工場』の石谷落果です。
プロフィール
石谷落果
夫婦カウンセラー
『離婚寸前の夫婦危機を経験したこと』が夫婦カウンセラーを志すきっかけ。家族心理学・認知行動療法に精通し、心理的なサポートから経済的フォローまで多角的な夫婦カウンセリングを実施中。
夫婦問題は長引くほど立て直しは難しくなります。ひとりで悩まずに、一緒にしあわせな家族を目指しませんか？
皆さんが夫婦立て直し工場へ訪れてくださったということは、夫婦関係に何かしらの悩みを抱えていてどのように夫婦関係の改善に取り組んだらいいのか迷っているのだと思います。
日々カウンセリングに取り組む中で、夫婦の問題は多種多様であることを実感しています。
とくに、離婚寸前の状態でメッセージをいただくことが多く、
私自身も別居してから初めて離婚回避・夫婦修復という言葉で本やネットの情報を読み漁った経験があります。
皆さんの苦しみを考えると、本当に心が痛くなるばかりです。
しかし、私がさまざまな取り組みを経て、夫婦立て直しを軌道に乗せることができたように、
どんな状況でも夫婦立て直しにておくれはありません。
今よりも少しでも夫婦関係を良くしたい。
ボロボロの夫婦関係を立て直したい。
そう決意している皆様へ、
自分の経験と知識を最大限に活かしながら、それぞれの状況別の『夫婦立て直しの道のり』をお伝えできればと考えています。
専門用語やわかりにくい内容については、各リンクの記事を読んでいただければ幸いです。
石谷落果夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います。
必ずあなたの力になります。
夫婦立て直しを始めたばかりの方↓
状況別の夫婦立て直し↓
家族の経済的不安を無くしたい方↓
家族の発達課題について学びたい方↓
夫婦立て直しの道のりについて考えてみませんか？
早速ですが、
皆さんは夫婦関係をこれからどのように改善していきたいと考えていますか？
『恋人のように仲の良い夫婦に戻りたい』
『どうにか離婚を避けて家族の生活を維持したい』
もしも↑のような夫婦関係を目標にしていたのなら一度立ち止まってください。
残念ながら、過去を帳消しにするような魔法は存在しませんし、
自分と配偶者の本当の気持ちを押し殺して生活を維持することは、家族にとってしあわせな選択とは言えないからです。
出鼻をくじかないでよ！
今、めっちゃつらいんだよ！
と怒りや不安を感じた方もいるかもしれません。
しかし、夫婦カウンセラーとしての活動や自分自身の夫婦立て直し経験からひとつ言えることがあります。
夫婦立て直しで重要なことは、
夫婦関係が悪化したという事実を水に流してリセットするのではなく、過去も含めて一緒に乗り越えていくこと。
だとういこと。
家族は人生の分岐点を迎えるたびに、家族の発達課題に直面します。
例えば、
などライフステージや家族構成の変化によって夫婦関係は揺らぐことが多いのがすべての夫婦に共通する課題。
一般的に夫婦関係を良好に保つためには、感謝を伝えたり、スキンシップやコミュニケーションを増やしたりすることは有効です。
ただし、個々人が抱えている家系の課題やどの程度心理的・経済的に自立しているかという問題によっては、
小さな歪みで夫婦で話し合えばどうにかなるはずだったトラブルも別居や離婚にまで発展してしまうリスクがあるのです。
似たような現象であっても、夫婦によって取り組む内容や引き起こされるトラブルの深刻さは異なります。
そこで、本記事では状況別に取るべき夫婦立て直しの道のりの紹介していきます。
状況別の夫婦立て直しの道のり
夫婦関係は様々で一概には言えませんが、大きく状況を7つに分類しました。
数字が大きくなるほど、立て直しは難しく、長期化すると考えてください。
皆さんはどれに当てはまりますか？
すべてをひとつの記事にまとめると長くなってしまいますので、状況ごとに記事を作成しました。
自分が最も近い状況の記事を↓から読んでいただければと思います。
加えて、前後の記事に目を通してみてください。
夫婦立て直しは浮き沈みしながら、進んでいきますのでいずれどちらかのような状況に遭遇するかもしれません。
いずれの内容でも共通する課題は、自分から知って自分から変わっていくこと。
相手に変わってもらうことは、
夫婦立て直しに取り組むなかでの副産物だと考えもらった方が精神的に楽です。
『読んだけど何していいか全然わからない。不安だよ』
という方は夫婦立て直しカウンセリングをご利用くださいね。
納得いくまで夫婦立て直しにお付き合いします。
誰かに話を聞いてもらうだけで、頭が整理されて自分より取り組むことが見えてきますよ。
今が一番つらい時です。
一緒に乗り越えましょう。
知っておいてほしい心構え
しかし、夫婦立て直しへの取り組みは想像以上に大変です。
脅かすわけではないですが、いつ成果が実感できるかもその夫婦の状況によります。
夫婦が抱えている家系の課題も心理的・経済的自立性も異なります。
途中で挫けないように、事前に３つの心構えを知っていてもらいたいです。
夫婦立て直しは長期的な視野を持って臨むこと
夫婦立て直しで1番注意してもらいたいのは、長期的な視野を持つということです。
長期的というのは、時間がかかるということだけではありません。
一回立て直したら終わりではなく、生涯続いていく必要。
そして、親から自分、自分から子へと家系のつながりも意識してほしいです。
人ってなかなか変わらないですよね？
自分さえ変わるのに時間がかかり、配偶者も巻き込んで家族を立て直すのなら余計長期化します。
そして、ライブイベントのたびに夫婦のピンチは繰り返しますので、一度でも立て直しても、もう学ぶのをやめた！というわけにはいかないのです。
さらに、親の影響が夫婦関係へ大きな影響を与えることがあります。なぜなら、人の性質は遺伝子と家庭環境によってほとんど決まってしまうから。
ならば、親夫婦の失敗は自分たちも繰り返す可能性が高く、自分たちの失敗を子が繰り返す可能性もあるのです。
よって、夫婦立て直しは長期的な視野で臨むことが大切です。
手法重視の夫婦立て直しに頼らないこと
手法重視の夫婦立て直しを頼らないことは、長期的な夫婦関係の改善に有効です。
例えば、
仲のいい夫婦が行っている○個の行動！
離婚したくないなら〇〇してください。
夫・妻はこうやって扱え！
というような手法をそのまま取り入れてしまうことは危険です。
もちろん、手法が間違っているという意味ではありません。
本当に配偶者との関係を立て直すのに、その手法が正しいかは、本人たちにしかわからないからです。
夫婦問題は千差万別。
遺伝子、家庭環境、価値観は全員が異なります。
夫婦立て直しのためにまず最初にやるべきことは、
自分と配偶者をよく知ることなんです。
手法を試すのははお互いをよく知ってからで遅くありません。
ひとりでもしあわせになる力を身に付けること
夫婦仲が悪いなら離婚してもいいということではありません。
『夫婦とは自立した2人がよりしあわせになるために一緒にいる』
という意識を持つことが大切です。
配偶者がいなければ、心が不安定になったり、
生活ができなくなる状態は避けたいですよね。
夫婦関係はライブイベント、ホルモンバランス、ストレスなどによって不安定になることは何度もあります。
自分の価値観を確立して、
配偶者が困っているときや苦しんでいるときに手を差し伸べることができます。
夫婦間が相互的に『安全基地』となった家族は本当に強いです。
最後に
夫婦立て直しは、簡単なことではありません。
自分を変えることは、一生かけても難しいこと。
配偶者も一緒に変わっていくのなら尚更です。
現実逃避したくなる時もあるはず。
それでも配偶者と良い家族を作っていきたいという思いのある方が、
一歩ずつ未来を明るく変えていくことができるようなお手伝いができたらと思っています。
そして、挫けないためには、
長期的な視野で、配偶者のことをよく理解し、自立した人間になることが大切です。
石谷落果夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います。
必ずあなたの力になります。
これからも一緒にしあわせな家族を目指しましょうね！
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