こんにちは!
夫婦立て直し工場の石谷落果です。
プロフィール
石谷落果
夫婦カウンセラー
『離婚寸前の夫婦危機を経験したこと』が夫婦カウンセラーを志すきっかけ。家族心理学・認知行動療法に精通し、心理的なサポートから経済的フォローまで多角的な夫婦カウンセリングを実施中。
夫婦問題は長引くほど立て直しは難しくなります。ひとりで悩まずに、一緒にしあわせな家族を目指しませんか?
今回はビッグファイブ理論についてわかりやすく解説します。
夫婦立て直しには自分の性格を正しく知ることがとても大事。
そして、ビッグファイブ理論を知ることでパートナーの性格を知ることにもつながります。
後半には、遺伝子検査キット『Gene Life Myself2.0』ジーンライフマイセルフによる自己分析の有効性についてお伝えしています。
『Gene Life Myself2.0』は↓の遺伝子検査キットです。
遺伝子検査によって生まれつきの性格と今現在の性格がわかります。
ぜひ、夫婦立て直しの参考してみてくださいね。
夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います。
必ずあなたの力になります。
夫婦立て直しを始めたばかりの方↓
状況別の夫婦立て直し↓
家族の経済的不安を無くしたい方↓
家族の発達課題について学びたい方↓
ビッグファイブ理論は最も優位性のなる性格分析
皆さんはビッグファイブ理論についてどのくらいご存じですか?
ビッグファイブ理論とは、心理学における性格分析の考え方のひとつで、性格分析する際に人間の持つ性格は突き詰めると5つの性格に集約されるという理論のことです。
- 外向性
- 協調性
- 誠実性
- 神経症傾向
- 開放性
心理学の世界では、様々な性格分析に関する研究がおこなわれてきましたが、1990年代、アメリカの心理学者でオレゴン大学の名誉教授でもあるルイス・R・ゴールドバーグ博士が提唱した「ビッグファイブ理論」が現在の心理学における性格分析として最も有力とされています。
Goldberg, L. R. (1990). An alternative “description of personality”: The Big-Five factor structure. Journal of Personality and Social Psychology, 59(6), 1216–1229.
ビッグファイブ理論を用いた性格分析の大きな特徴は、血液型占いのように人の性格を数種類のパターンに当てはめるのではないところ。
様々な性格の要素に関する質問に答えるとそれぞれの質問の回答を5つの性格の要素にまとめて、要素の強弱を教えてくれます。
『あなたは○○タイプ!』と型にはめるのではなくて、
『人と話すのが好きで外向的な傾向はあるけど、大勢の前で話すのは苦手だよね』といった感じの個人の微妙な性格の違いも表現してくれるのです。
そのため、パーソナライズされた診断を受け取ることができるのが大きなメリット。
具体的に試してみたい方は、『嘘』を見抜いて自己分析! | ビッグファイブ性格診断【BIG5-BASIC】(外部リンク)を参考にしてみてくださいね。
性格分析はどうしても主観が入る。
ただし、ビッグファイブ理論を用いた性格分析であっても、『主観』を取り除くことは困難とされています。
ビッグファイブ理論を用いた性格分析の多くは自己報告式です。
質問からバイアスや虚偽回答を判断・説明することは難しいとされています。
『私はこんな人間だと思う』という思い込みや『本当はこうなりたい』という願望をまったく0にして診断することができないのです。
やっぱり人間なら誰でも理想的な自分が存在します。
『できれば、そんな人間でいたい』という感情が診断結果に反映されてしまうのです。
ビッグファイブ理論に沿って作られた性格分析テストであっても完璧な性格プロファイルの作成は困難。
そこで、自分というバイアスを取り除くために、時には冷酷な診断を突き付けられてしまう超客観的な検査である『遺伝子検査』が有力なのです。
Donaldson, Stewart I.; Grant-Vallone, Elisa J. (2002). “Understanding self-report bias in organizational behavior research”. Journal of Business and Psychology 17 (2): 245–260.
遺伝子検査は生まれ持った特徴を客観的に示してくれる
遺伝子検査と聞くと、
なんか怖いな。
ちょっと胡散臭いな。
と感じる方もいるかもしれません。
しかし、科学技術の進歩はすさまじく遺伝子検査の精度は十分に認められています。
遺伝子検査によって得られる遺伝子型の信憑性はほぼ100%と言っていいでしょう。
一方で、その遺伝子型が人格形成にどこまで寄与しているかは研究段階であることも多いのも事実。
何を言っているのかちょっとわからなくなってきましたね。
そこで、遺伝子について少しだけ解説します。
遺伝子情報と聞くとものすごく難解なイメージがあるのですが、実はたった4種類のアミノ酸『アデニン(A)』『グアニン(G)』『シトシン(C)』『チミン(T)』の組み合わせでしかありません。
『A』と『G』、『C』と『T』がそれぞれ対になって組み合わさっています。
遺伝子検査でわかるのは、『性格形成に関わっているとされるある特定の遺伝子型にどのアミノ酸が配列されているか』ということです。
AAと並んでいるのか。
それともAGと並んでいるか。
たったそれだけの違いで人間の性格は変わってくるのです。
遺伝子検査の遺伝子型の信憑性はほぼ100%の意味は、遺伝子の並び順はとっても正確にわかるよということです。
でも、並び順がどこまで人格形成に関わっているのかはわかっている部分もあるし、まだまだ研究段階の部分も多いよという話なのです。
ですので、遺伝子検査をすることで『○○という遺伝子型を持っている人は××という性格だよ』とエビデンスのある内容について傾向を教えてくれるのです。
遺伝子検査が性格分析に有用である理由はイメージがつきましたか?
では、具体的に遺伝子でどの程度性格が決まってしまうのかということをお伝えします。
結論は『約半分』です。
性格の半分は遺伝子で決まる
性格の半分は遺伝子で決まる根拠は行動遺伝学者による双生児研究から明らかになっています。
双生児研究の内容を簡単に説明すると、複数の一卵性双生児と二卵性双生児の生涯を追ってそれぞれがどのような人格形成をしたのかを分析したというもの。
一卵性双生児は命が宿ったときに、一つの受精卵が分裂したためまったく同じ遺伝子型を持っています。
一方、二卵性双生児は2つの卵子がそれぞれ受精しているので、兄弟と同じくらいに異なる遺伝子型を持っています。
イメージは↓のような感じです。
そこで、遺伝子がまったく同じ一卵性双生児同士と兄弟程度に似ている二卵性双生児同士の性格ではそれぞれどのくらい差があるのを調べて、遺伝子によって性格がどのくらい決まっているのを調査しました。
結果としては、遺伝要因と環境要因の両方が、5つの性格のすべてに同じくらいに影響することが分かったのです。
外向性 54%
協調性 42%
誠実性 49%
神経症傾向 48%
開放性 57%
一卵性双生児は、大人になっても似たような性格で似たような環境で生活していました。
一方、二卵性双生児の性格や環境は、ほとんど相関が無くまったく別の人間だったのです。
双子の実験からわかることは、遺伝子が同じなら似たような性格になること。
そして、遺伝子がわかれば自分がどんな性格なのかが半分くらいは見えてくる可能性が高いということになります。
Genetic and environmental influences on human psychological differences”. Journal of Neurobiology 54 (1): 4–45. (January 2003)
遺伝子検査の心理的メリット
遺伝子検査を受けて、自分の性格を客観的に知ることには心理的メリットがいくつかありますので紹介します。
- 不安や焦りが軽減する。
- 無意識に取ってしまいがちな行動が予測できる。
- 遺伝的素質と今現在の乖離に気づける。
順番に説明していきますね。
漠然とした不安や焦りの軽減
突然ですが、人間は何に対して不安や焦りを感じると思いますか?
漠然と何となく毎日不安や焦りを抱えて暮らしている方も多いのではないでしょうか。
人間は基本的によくわからないことに対して不安や焦りを感じます。
自分に向いている仕事に付けているのかわからない。
いつも同じところで躓いてしまうが理由がわからない。
この先の人生がどうなっていくのか想像つかない。
いずれの不安や焦りも自分のことを良くわかっていないから発生することが多いです。
でも自分がどんな人間で、何が得意で苦手なのかがはっきりすると人生の方向性が定まります。
方向性が定まれば自然と不安や焦りは軽減されるはずです。
無意識的な行動を予測できる
2つ目のメリットは、遺伝子に刻み込まれた無意識的な行動を予測することができることです。
例えば、
- 不確実なことに恐れを感じやすい
- 短期的利益を求めやすい
- 落ち込みやすい
- ネガティブになりやすい
といった遺伝的特徴があるとします。
人生は大抵はがうまくいかないことの方が多く、落ち込んだり、ネガティブな感情に押し潰れそうになるかもしれません。
その時に、自分は落ち込んだり、ネガティブになりやすいから、実は今の状況は大したことないと思い直すことができます。
一方で、
- ストレス耐性が低い
- 感情的になりやすい
- 新奇探求性が高い
- 短期的な利益を求めがち
と最初から知っていれば、自分の心理状態を俯瞰して認識しやすくなります。
ストレス耐性が低い⇒一定レベル以上のストレスや怒りを感じたら、人や物にぶつけてしまうという、自分の限界点を把握することができれば、後はコミュニケーションの技術で対策ができます。
感情的になりやすい⇒遺伝子検査を通して自分がネガティブな感情を感じやすいタイプだとわかったら、『またネガティブになっているけどきっと大した問題じゃないんだな』と一歩引いて感情を受け入れられるようになるはず。
新奇探求性が低い⇒自分は新しいことを探求する気持ちが薄いから毎日同じような生活でもいいんだ。でも、刺激も必要だから意識的に新しい食事や空間を体験してみよう。
短期的な利益を求めがち⇒短期的な利益を求めて結果を焦って躓きそうになっているな。もっと長期的な視野で仕事に取り組んでみよう。
↑のように自分は○○タイプだから××という対策が効果的だとわかるのです。
遺伝的素質と今現在の乖離に気づける
最後の心理的メリットは遺伝的素質と今現在の乖離を分析できること。
遺伝子検査してみるとビッグファイブ理論を用いた性格分析の結果と乖離している部分が出てきます。
ポジティブな違いもあれば、受け入れがたいネガティブな違いもあるでしょう。
先ほどお伝えしたように、人間の性格の半分は遺伝子で決まります。
しかし、言い換えれば半分以上は遺伝子以外の要因で決まってくると言えるのです。
遺伝子以外の具体的な要因には、成育環境が挙げられます。
私たちの性格は配偶者、親、友人、職場など自分自身を作る要素は遺伝子だけではなく、社会システムからの影響も受けています。
遺伝子が環境を作っている可能性も否定はできませんが、遺伝子要因と環境要因との間で複雑な相互作用があることは示唆されます。
具体的には遺伝子と今の性格が乖離してしまった理由を深掘りしていくことが有効です。
分析例は↓です。
遺伝子では外向的だが、性格分析では内向的である。
これまでの人生のどこかで、きっかけとなったイベントはあるだろうか。
親の離婚までは友達も多く、外向的な性格だった。
親の離婚が要因かもしれない。なぜだろう。
離婚を恥ずかしい事だと思い、他人に話せなかった。
心を打ち明けることができないまま過ごしてきた。
自分を変えるには意識的に自己開示をしていくことが大切だ。
遺伝子と今現在のギャップには人生を大きく変えるプロセスが潜んでいます。
検査結果とじっくり向き合うことで人生が大きく変化するきっかけになるかもしれませんね。
“Heritability of the big five personality dimensions and their facets: a twin study”. Journal of Personality 64 (3): 577–91. (September 1996).
性格分析に最適な遺伝子検査キットを紹介します
前置きが長くなりましたが、
性格分析に最適な遺伝子検査キット【Gene Life My self2.0】を紹介したいと思います。
と言われても数多くある遺伝子検査キットからなぜ【Gene Life My self2.0】を選んだのか気になりますよね?
私が【Gene Life My self2.0】を最適だと判断した理由は↓の5つです。
- 一般社団法人遺伝情報取扱協会(Association of Genetic Information 略:AGI)でマスター認定を受けているから。
- 国内自社研究所で140万人の解析実績があるから。(遺伝子検査業界最多実績)
- 性格分析に特化した検査内容が凝縮されているから。
- ビッグファイブ理論に沿った60問の性格分析テストがあるから。
- 価格が安いから。
結論を言えば、遺伝子検査で性格分析するなら【Gene Life My self2.0】以外の選択肢が無いです。
一緒にチェックしていきましょう。
一般社団法人遺伝情報取扱協会(Association of Genetic Information 略:AGI)でマスター認定を受けているから。
遺伝子検査で最も大切な要素は一体何でしょうか?
ずばり、信憑性と個人情報保護です。
どんなに優れた結果が出ても、科学的根拠も無ければ信憑性もない内容では意味がありません。
また、遺伝子はかなり慎重に取り扱う必要のある個人情報です。(私自身は皆さんに公開していますが。。。)
ですので、変な企業には自分の遺伝子情報を渡したくないですよね。
そこで、一般社団法人遺伝情報取扱協会(Association of Genetic Information 略:AGI)(外部リンク)から遺伝情報適正取扱認定マスター認定を受けている企業の遺伝子検査キットを利用するのが安全だと言えます。
AGIとは、遺伝情報を得たいと思った消費者が技術的側面や倫理的・法的・社会的側面から健全・適正な遺伝子検査サービスを選択できるように取り組んでいる非営利法人です。
認定を受けた企業は検査サービス工程における継続的な精度管理と適切な検査サービスを実施するラボの構築・運用が求められます。
さらに、検査結果の解釈については科学的根拠の提示を進めなくてはいけません。
AGIから遺伝情報適正取扱認定マスター認定をされているということは、個人情報はしっかり守るし、遺伝子検査内容の妥当性を磨くために専門家と連携している企業ということになります。
実は、マスター認定されている企業は日本では↓の2社しかありません。
【Gene Life My self2.0】は2社のうちジェネシスヘルスケア株式会社から販売されています。
日本でもトップクラスの安全性と品質を保っているのですね。
【Gene Life My self2.0】で遺伝子検査すれば、生まれ持った遺伝的性格がどの遺伝子検査キットよりも正確にわかりますし、提出した遺伝的個人情報もしっかりと守られるので安心なのです。
国内最多の解析実績
ジェネシスヘルスケア株式会社は、140万人以上の遺伝子検査を国内で実施していること。
140万人という検査件数は国内最多です。
基本的に科学技術は集約的に発展します。
多くの方が信頼を寄せて遺伝子検査を依頼していることでさらにより正確な遺伝子型の情報が発信されることになります。
これからも遺伝子解析はどんどん進歩していきます。今後のジェネシスヘルスケア株式会社にも注目ですね。
性格分析に特化した検査内容が凝縮されているから
性格分析に最適な遺伝子検査キットとして紹介している【Gene Life My self2.0】は、多数ある遺伝子検査キットの中でも性格分析や自分の特徴に特化した検査内容が最も充実しています。
具体的に遺伝子検査でわかることは↓の内容です。
- 性格…不確実なことへの恐れ、損害回避、新奇性探求、行動持続性、失敗を避ける傾向、短期的利益を求める傾向、倫理観、落ち込みやすさ、規則正しさ、ネガティブ思考、神経質、センチメンタリティ、ストレスに対する反応度、恐怖への反応度、幸福感
- 体質…BMI、角膜乱視、デング熱ショック症候群、耳垢タイプ、長寿、閉経時間、近視、骨粗鬆症、重症マラリア、喫煙量、テロメアの長さ、夜型傾向、歯ぎしり、海馬の大きさ、偏桃体の大きさ、痛みの感じやすさ、肌タイプ、永久歯の生える時期、乳歯の生える時期、勃起不全、ノロウィルス感染、髭の形状、人差し指と薬指の長さの比率、
- コミュニケーション…調和性、協調性、外向性、開放性、報酬依存性、自己志向性、自己超越性、疎外感、支配欲、自分と似たタイプの友人を求める傾向、自分と違うタイプの友人を求める傾向、社会性、恋愛初期のコミュニケーション力、外見的な魅力を求める傾向、外見的な魅力を求める傾向
- 能力…計算速度、記憶力、音程に関する能力、加齢による能力への影響、運動能力、注意力・集中力、悲しみの表情の認識力、怒りの表情の認識力、嫌悪の表情の認識力
- 食生活、栄養状態…血液中のカルシウムイオン濃度、飲酒量、善玉コレステロール値、悪玉コレステロール値、血液中のマグネシウム濃度、血液中のリン濃度、血液中の中性脂肪濃度、血液中のビタミンB12濃度、血液中のビタミンD濃度、カフェイン代謝の速さ、カフェインによる不安の感じやすさ、甘いものの摂取傾向、血液中のビタミンA濃度、血液中のビタミンB6濃度、血液中のビタミンE濃度、血液中の鉄分濃度、血液中のβカロテン濃度、血液中のαリノレン酸濃度、血液中のDHA/EPA濃度、アルコール代謝、塩分摂取による血圧変化
さらに、重要なのがビッグファイブ理論を用いた性格分析テストも合わせて実施できるところです。
【社会性、勤勉性、開放性・文化性、協調性、慎重性・繊細性】の5つの要素の強弱を遺伝子と自己分析の両方からチェックすることが可能なのです。
遺伝子検査の結果と性格分析テストの結果が↓のレーダーチャートのように視覚化されます。
生まれ持った自分の特徴と後天的に獲得した特徴や自分はこんな人間なんだと思い込んでいる面が浮き彫りになるはず。
自分のことを良く知るためのヒントが隠されていますので、じっくり深堀してみでくださいね。
【Gene Life My self2.0】は性格分析に特化したの遺伝子検査キットですが、ジェネシスヘルスケア株式会社からは、↓のような検査キットも販売されています。
がんや生活習慣のリスクから、肥満や肌質など360項目をチェックできる【Genesis2.0Plus】
民族構成や祖先の移動経路など自分ルーツを知ることができる【Haplo3.0】
価格が安いから
最後のメリットは何と言っても価格です。
遺伝子検査キットは数千円~数万までかなり価格帯の広い製品ですが、
今回はAGIから認定を受けている4社で比較しました。
企業名 | 商品名 | 検査項目 | 性格検査項目 | 価格 | 認定 |
---|---|---|---|---|---|
ジェネシスヘルスケア株式会社 | Gene Life My self2.0 | 87 | 32 | 14980 | マスター |
株式会社DeNAライフサイエンス | MYcode ヘルスケアプレミアム | 280 | 20 | 販売停止 | マスター |
株式会社ジーンクエスト | ジーンクエスト ALL | 300以上 | 20 | 32780 | スタンダード |
資生堂ジャパン株式会社 | 該当なし | 無 | 無 | ー | スタンダード |
価格については、ジェネシスヘルスケア株式会社の『Gene Life My self2.0』がダントツで安価なのがわかりますね。(MYcodeヘルスケアプレミアムは販売停止になりました。)
性格分析に特化した遺伝子検査キットであることと検査数が多さのおかげで検査方法や仕組みが整っているために低価格で提供できるのでしょう。
性格分析に特化した遺伝子検査キットは、ジェネシスヘルスケア株式会社の『Gene Life My self2.0』のみ。検査項目も性格・コミュニケーション・人間関係に関与する能力を合わせると32種類と最も検査項目が多いです。
株式会社DeNAライフサイエンスの『MYcodeヘルスケアプレミアム』については、fumfumというオプションを選択することで他の製品でも性格検査に関する20項目をすることができるようです。ただし、現在MYcodeヘルスケアプレミアムはリニューアルに伴い販売停止しており、新規購入はできない状態。
株式会社ジーンクエストの『ジーンクエストALL』では性格検査に関する項目が約20種類ほどありますが、また、AGI認定がスタンダードということで若干精度と個人情報の取り扱いについて劣っている可能性があります。
よって、
- 性格分析に役立つ検査項目の多さ
- 検査精度、個人情報管理のレベルの高さ
- コストパフォーマンス
↑の要素を総合すると、遺伝子検査を通して性格分析したいなら【Gene Life My self2.0】が最も有用な遺伝子検査キットだと言えるのです。
【Gene Life My self2.0】の購入方法と検査手順
次に、【Gene Life My self2.0】の購入方法と検査手順について紹介したいと思います。
購入方法
【Gene Life My self2.0】の購入方法は大きく分けて2種類あります。
ひとつは、公式サイトでの購入です。
セールをやっているタイミングで購入すれば、安く手に入りますがセールの時期は不規則。
どうしても、安く購入したいときは公式サイトからの購入がよいでしょう。
もうひとつは、通販サイトでの購入です。
Yahoo!ショッピングにはメーカー直販があるため、PayPayポイント5%分お得に購入可能です。
Amazonでも定価よりも安く販売していることもあります。
ちなみに私はアマゾンで購入しました。
セールを待っているうちに夫婦関係が悪化してしまったら本末転倒なので、今すぐチェックしたいと思っている方は公式と通販サイトの両方をチェックして安い方での購入をおすすめします。
検査手順
【Gene Life My self2.0】を購入したら数日後に検査キットが手元に届きます。
ジェネシスヘルスケア株式会社の遺伝子検査結果はGene Life3.0というアプリまたは公式サイトのマイページからチェックできるようになっています。
そのため、マイページの作成と検査が必要です。
入力内容は簡単な情報を入力するだけなのですぐに終わると思います。
唾液の採取が一番大変かもしれません。
↓の②で一度に取れる唾液の量が少ないので、何度か繰り返す必要があると思います。
採取前の最低1時間は飲食厳禁。検査精度を高めるためだと思います。
自分のことをよく知るために少しだけ我慢です。
キットに同封されている検査申込同意書を記入したらできるだけ早く投函してくださいね。
検査結果が出るのは投函して約1か月ほどです。
それまでに、性格分析テストを実施して待っていてもいいかもしれません。
検査結果は、公式サイトのマイページもしくはGenesis3.0アプリからチェックができます。
PCからは↓のように表示されます。
たったこれだけの労力で、約80項目の遺伝的素養を知ることができるのですから、科学の進歩は素晴らしいの一言。
遺伝子型や論文まで紹介されていますので知的好奇心もそそります。
人間の遺伝子は変わることはありませんので、遺伝子検査は一生に一度だけ。
今回を機に、自分の遺伝子をチェックしてはいかがでしょうか。
最後に、具体的な分析方法の一例を紹介しますね。
遺伝子検査結果と性格分析を比較してわかったこと。
まずは、私の遺伝子検査結果と性格分析結果の比較を紹介します。
赤色が自己分析の結果、青色が遺伝子検査の結果となっています。
五角形の角が外に向かうほど、各特性が顕著ということです。
性格要素 | 内容 |
---|---|
社会性 | 他人とのコミュニケーションや人の集まる場参加するなど、対人関係の積極性の因子 |
慎重性・繊細性 | 物事に対して慎重過ぎる、過度の心配性、繊細になり過ぎていないかなど、感情の安定さの因子 |
勤勉性 | 主に仕事などに対してのセルフコントロールと責任感に関する因子 |
協調性 | 他人との感情への共感性や思いやり、協力に関わる因子 |
開放性・文化性 | 知的好奇心や想像力など新しいことへの関心に関わる因子 |
検査結果から見えてくることは、
- 私は自分が思っている以上に社会性や勤勉性が高い。
- 一方で、慎重な性格ではないということがわかりますね。
本来の遺伝的素質と自己認識に大きな差異がある箇所が見つかりました。
また、最も乖離しているポイントは社会性です。
私は遺伝的素質では、社会性が最も高い素質を示しているはずなのですが、自己認識では最も小さく示されています。
社会性 | B | 人と会う、話すなど他人と接することが比較的得意といえます。行動力で積極的にコミュニケーションを図り交友関係を拡げていきます。ポジティブに物事を捉えることが出来るのも特徴です。気持ちが外に向いている傾向にあるので、普段から多くの人と接する仕事や活動で力を発揮できるでしょう。 |
思い返してみれば、小学生の頃は友達も多く、明るい性格と記憶しています。
いかし、中学生の頃に両親が別居してから自分が内向的な性格になってしまったのは実感しています。
他の子とは違って、自分は父親と一緒に暮らしていないことが、大きなコンプレックスでした。
今となってみれば隠すことでもないし、珍しいことでもありませんよね。
でも、当時の私は誰にも知られたくないため、他人と心を本当に開いて会話することができなくなったのです。
小学校まではクラスでも目立つ存在で友達も多かったので、とてつもない人生の分岐点だったなと感じています。
そこで、私が自分遺伝的素質を生かすためには、社会性を取り戻すこととリスクテイクすることが必要なのです。
私は検査結果もとに、↓の2点が大きな課題だと考えました。
- 社会性を失った原因は自己開示をしなかったこと
- 本来の自分はもっと学びたいし、リスクを取って生きたいと感じていること
そこで、私は、
自己開示と副業チャレンジ
に取り組むことに舵を切りました。
すると、人生が少しずつ楽しくなって好転し始めたように感じています。
ポジティブな違いがあれば、自分がいまどれだけ苦しい状況にいても、自分自身を認めてあげてくださいね。
また、ネガティブな違いがあれば、そんな一面も受け入れて技術でカバーできる部分は対策していきましょう。
最後に
以上、性格分析に遺伝子検査が最適である理由についてお伝えしました。
- ビッグファイブ理論を基にした性格分析には遺伝子検査がおすすめ
- おすすめの遺伝子検査キットは【Gene Life My self2.0】
- 活用法は自己分析結果と遺伝子検査結果を比較して課題を見つけること
皆さんが性格分析や遺伝子検査に興味を持ったは様々だと思います。
私は、夫婦関係が崩壊して自分を知るために遺伝子検査にチャレンジしました。
遺伝子検査を受けたことは、自分にとっても夫婦にとっても本当に良かったと思っています。
夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います。
必ずあなたの力になります。
遺伝子検査は自分を客観的に知るためにとても有効なツールで今回の記事が皆様に少しでも役立てば幸いです。
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