『生活防衛資金』準備できてますか?おすすめの銀行もお伝えします!

こんにちは!

 

『夫婦立て直し工場』の石谷落果です。

 

プロフィール

石谷落果

夫婦カウンセラー

『離婚寸前の夫婦危機を経験したこと』が夫婦カウンセラーを志すきっかけ。家族心理学・認知行動療法に精通し、心理的なサポートから経済的フォローまで多角的な夫婦カウンセリングを実施中。

夫婦問題は長引くほど立て直しは難しくなります。ひとりで悩まずに、一緒にしあわせな家族を目指しませんか?

 

今回は、

『生活防衛資金の役割り』と生活防衛資金を預けておく『おすすめ銀行』を紹介します。

 

生活防衛資金を準備しておくことで、

いざという時に安心して生活できるようになります。

 

一緒に考えてみませんか?

 

石谷落果

夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います
 
必ずあなたの力になります

 

夫婦立て直しを始めたばかりの方↓

 

状況別の夫婦立て直し↓

 

家族の経済的不安を無くしたい方↓

 

家族の発達課題について学びたい方↓

 

目次

生活防衛資金で家族を守れ!

生活防衛資金って何?
銀行ってどこも同じでしょ?

石谷落果

実は意外と違うのです。いざというときに家族を守る大切なお金を使いやすい条件を確認しておきましょう。

 

生活防衛資金とは?

皆さんは『生活防衛資金』という言葉に聞き覚えはありますか?

 

自分や家族に有事の出来事が起こってしまい、『収入が無くなったとき』や『一時的に大きなお金が必要になったとき』に生活を維持するための資金のことです。

 

私も結婚してお金のことを考えるようになってから初めて知ったので、『今初めて聞いたよ!』という方もいるかもしれません。

生活防衛資金はどのくらい必要なのか?

については、各家庭の持っているリスクによります。

 

共働きの家庭なら生活費の半年分あれば十分ですが、片働きや自営業の場合は、収入が無くなった際のリスクが大きいので1年分はあると安心です。

共働きなら生活費の半年分

片働き・自営業なら生活費の1年分

 

と認識してもらえれば大丈夫です。

 

生活費についても、家計の状態によって様々。

 

家計の収支を見える化しておくと計算しやすいと思います。

生活防衛資金の算出例

生活費が月30万円と仮定するなら、

共働き:30万円×6ヶ月=180万円

片働き:30万円×12ヶ月=360万円

自営業:30万円×12ヶ月=360万円

 

金額のイメージがついたところで、

生活防衛資金を深掘りしていきましょう。

 

いざという時に『家族を守る』という特徴から、生活防衛資金の管理には↓の3つのポイントがあります。

  • いざという時に引き出しやすい形で準備する。
  • 有事の時以外は絶対に手をつけない。
  • 目標金額を決めておく。

生活防衛資金なのですから、いざという時に使えなくては役目を果たすことができませんよね。

 

具体的に確認していきますね。

 

普通預金に預けよう

生活防衛資金はどこに準備しておいたらいいの?

石谷落果

安全で流動性の高い銀行の普通預金がおすすめです。

 

まず考えるのは、生活防衛資金をどこにどうやって用意するのか?ということですよね。

 

いざという時にすぐに引き出して使いたいという観点から、

生活防衛資金は、現金で普通預金に預けておきたいところ。

 

お金のかたちには現金以外にも株式や債券もありますよね。

 

教育資金や老後資金は株式や債券を組み入れながら準備することをお勧めしていますが生活防衛資金に関しては現金一択です。

 

なぜなら、株式や債券は変動リスクと流動性が低く、いざという時に必要な金額がすぐに用意できないケースが想定されます。

 

準備しておく場所についてはタンス預金のように現金を自宅に置いておくという選択肢もありますが、盗難や紛失の恐れがあります。

 

一部をタンス預金でも構いませんが、基本的には普通預金に預けておくのがベターです。

 

銀行であれば、ATMからいつでも自由に引き出すことができますし、急な振込が必要になっても対応可能です。

 

普段使いの銀行と別にしておこう

普段使いの銀行と一緒じゃだめ?
銀行口座を複数持つのは面倒かも。

石谷落果

生活費と一緒にしておくと、引き出すハードルが下がります。人間の心は思っているよりも誘惑に弱いです。

 

 

生活防衛資金を預ける銀行は普段使いの銀行口座とは別に作っておくことをおすすめしています。

 

なぜなら、心理的に使ってはいけないお金だとわかっていても、些細な誘惑に負けて使ってしまうということが誰にでも起こるからです。

 

誘惑に打ち勝つ、悪い習慣・癖をやめるには、意識を変えるというのはあまり効果がありません。

 

行動や仕組みを変えることで誘惑打ち勝ち、悪い習慣・癖をやめることができます。

 

例えば、ダイエットしているときに家の中にお菓子を置いているときとそうでないときでは『お菓子を食べたいという欲求』は大きく異なりますよね。ラーメン屋の前を通ったらついつい寄って帰りたくなるというのも、帰宅ルートを変えることで防げるようになります。

 

生活防衛資金も同様です。

 

生活費と同じ口座に入れておいて『○○万円分は絶対に手を付けないぞ!』と意識するよりも、

しっかりと別口座にしておくことで、少し面倒くさい状態にしてハードルを上げておくことが大切なのです。

 

ただし、いざというときに引き出せるようにカードや暗証番号の保管には気を付けてくださいね。

 

想定する有事を決めておこう

使うタイミングがわからなくて、ずっとそのままだったりして。。。

石谷落果

生活防衛資金を使用する有事を家族で想定しておきましょう。

 

 

生活防衛資金は心理的に安心感を得るという役割も担っています。 

 

具体的には自分の心身に問題が起こった時、ある程度の貯蓄が無ければ仕事を休むこともできませんよね。

 

お金のために心身を酷使して、家族に対して長期的も迷惑をかけてしまったり、取り返しのつかないことになってしまったりするかもしれません。

 

そんな有事の際に、生活防衛資金によって一定期間は休養しても家族がいつも通りに生活できるという安心感が生まれます。

 

期間中に療養することもできますし、生活を立て直すこともできます。

 

トラブルを最小限に抑えることができるのです。

 

どんなときに、生活防衛資金を使うかはそれぞれの家庭の事情によって異なります。

 

私の場合は↓のような場合を想定しています。

  • 職を突然失った時
  • 夫婦のどちらかが働けなくなった時
  • 災害時

 

皆さんも家族と話し合って生活防衛資金の使う『想定する有事』を決めておきましょう。

 

銀行の条件

生活防衛資金のポイントを押さえたら、預ける銀行の条件もチェックしておきましょう。

 

生活防衛資金を預ける銀行に求める条件は↓のふたつです。

  • 利用条件が緩い
  • 最寄りのATMが使える

 

条件が緩い

ひとつめはとても大切な条件です。

 

引き落とし時に手数料がかかる。

 

振り込みや引き落としに制限がかかる。

 

手数料を無料にするために証券口座開設やカード保有など面倒な条件がある。

 

↑のような銀行を避けて、シンプルな条件かつ利用しやすい銀行を選択してください。

 

近くのATMが無料で使える

また最寄りのATMが無料で使えるかどうかもチェックが必要です。

 

例えば、ゆうちょ銀行に生活防衛資金を準備していたのにATMは何キロも先だった。

 

コンビニのATMでは手数料がかかってしまって、無駄なコストがかかってしまう。

 

といった利便性を欠いてしまうといざというときの安心感につながりません。

 

おすすめ銀行の紹介

現在、開設している銀行口座に↓の条件を満たす口座はありましたか?

  • 無料でATMを使える条件が達成できる。
  • 最寄りのATMで利用できる。

 

もし、今お使いの銀行が『使い勝手が悪そうだな』と感じたら、

これから紹介する銀行で生活防衛資金を準備することをおすすめします。

 

どちらも利用条件が緩く、

コンビニのATMから無料で引き落とすことができるからです。

 

さらに、普通預金口座としては、

特別な条件がなくても高金利です。

少しでも有利な条件で準備しておきたい方はぜひ参考にしてくださいね。

 

あおぞらbank銀行

あおぞら銀行BANK支店は関東を中心に実店舗を構えるあおぞら銀行のインターネット専用の銀行サービスです。

  • 条件無しでゆうちょ銀行の入金・出金・残高照会ご無料
  • 最高水準の普通預金金利0.20%(年率)

 

ゆうちょ銀行なら条件無しで、8〜21時の間、入金・出勤・残高照会が手数料無料です。

 

最大の魅力は、最高水準の普通預金金利0.20%(年率)でしょう。

現在のメガバンクの普通預金金利は0.001%ですので、なんと200倍。

 

私の準備している生活防衛資金が180万円ですので、預けているだけでも年間で2,880円(税引後)の利子がもらえます。

 

普通預金なのでいざという時も自由に引き出せます。

 

それで年率0.2%の金利はありがたいですね。

 

デメリットとしては、

振り込み手数料を無料にするための条件が難しいこと。

 

振り込み手数料を無料にするための条件は、普通預金金額500万円以上or指定のデビットカードを利用or投資信託残高有となっています。

 

どれも生活防衛資金を準備するための口座としては条件が難しいかと思います。

  • 振り込み手数料無料の基準が厳しい
  • セブン銀行・ローソン銀行で手数料がかかる

 

お近くにゆうちょ銀行やゆうちょ銀行のATM(コンビニのゆうちょATMは平日8時45分~18時、土曜9時~14時が無料)がある。

生活防衛資金が500万円以上ある。

↑のような方はあおぞら銀行bank支店がおすすめです。

 

 

UI銀行

UI銀行は上場企業の東京きらぼしフィナンシャルグループが運営するデジタルバンクです。

  • セブン銀行、きらぼし銀行の入金・出金・残高照会ご無料(優遇サービス)
  • 振り込み手数料無料(優遇サービス)
  • 普通預金金利0.10%(年率)

 

UI銀行は首都圏を中心に店舗を構える『きらぼし銀行』の窓口相談も可能です。

 

『UIプラス』といった手数料優遇サービスによってセブン銀行の出金・振り込み手数料が無料になるので、利便性も非常に高いです。

 

例えば、↓の条件を達成すれば、月3回の出金と月5回の振込手数料が無料になります。

総預金の1ヶ月平均残高10万円以上

生活防衛資金用の銀行口座として利用していれば条件達成は問題ないと思います。

 

いざという時は実店舗を活用できるというのも生活防衛資金用の銀行口座として非常に魅力的な条件を満たしています。

 

口座開設はスマホで簡単。 

 

個人的にはセブン銀行ATMの方が使い勝手がよく、振込手数料も無料にできるので、生活防衛資金準備用の口座としてUI銀行をおすすめしています。

 

選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

 

次のステップは資産形成

生活防衛資金の重要性と準備の仕方については、イメージがつきましたか?

 

生活防衛資金の目処がついたら、

次は資産形成スタートです。

 

夫婦が抱えがちなお金の不安は主に↓のふたつ。

 

いずれも準備をしていないと経済的に大きなトラブルに見舞われる可能性が高いです。

 

関連記事は↓をチェックしてくださいね。

 

そして、教育資金と老後資金は投資信託やETFの購入をしながら準備していくことになりますので、必ず証券口座が必要になってきます。

 

証券会社はたくさんあって悩んでしまうかもしれませんが、安心感・手数料の安さ・サービスの充実度を考慮すると、

 

SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券を選ぶのが良いと思います。

 

とくに、おすすめするのはSBI証券です

 

SBI証券は、1999年にインターネット取引サービスを開始した日本におけるインターネット証券の先駆けです。

 

  • NISA口座開設者数 主要ネット証券No.1
  • 国内株式個人取引シェアNo.1

と実績も信頼性も申し分ありません。

 

『なぜSBI証券を選ぶのか?』

 

『口座開設手順』

 

↑の詳細については別記事で紹介していきますね。

 

最後に

生活防衛資金が準備できていると、日常生活を送る上での安心感は段違いです。

 

立て直す時間があれば、その分ゆっくり休んだり、方向性を確認することができます。

 

お金のことよりも、まずは夫婦関係を立て直したいと感じでいる方は、お気軽にカウンセリング相談していただけたらと思います。

石谷落果

夫婦・家族関係についてひとりで考えるのがつらいと感じたら、夫婦立て直しカウンセリングを選択肢のひとつとして考えていただけたらと思います
 
必ずあなたの力になります

 

しあわせな家族を目指すには、お金の知識は必要不可欠。

 

これからも一緒に学んでいきましょうね!

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